8月7日聖日礼拝

動画(37分20秒)

聖書 マルコの福音書10章46節〜52節
説教 「盲人バルテマイの癒し」
説教者 高橋博牧師


今月の聖句

コリント人への手紙第一13章13節

こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。


今週の聖句

ヨハネの福音書9章39節

そこで、イエスは言われた。「わたしはさばきのためにこの世に来ました。それは、目の見えない者が見えるようになり、見える者が盲目となるためです。


今週の詩篇の黙想

詩篇83篇1節〜18節

  1. 詩篇83篇は「神よ。沈黙を続けないでください。黙っていないでください。神よ。じっとしていないでください。」という緊急の祈りで始まっています。状況は2節「今、あなたの敵どもが立ち騒ぎ、あなたを憎む者どもが頭をもたげています。」さらに4節で「彼らは言っています。さあ、彼らの国を消し去って、イスラエルの名がもはや覚えられないようにしよう。」周辺の諸国が同盟を結んでイスラエルの攻めてきている、危機存亡の時の叫び、祈りです。

  2. 5節「彼らは心を一つにして悪だくみをし、あなたに逆らって、契約を結んでいます。」攻めてくる敵の名が記されています。エドム、イシュマエルは南東方面。モアブ、アンモンは東、アマレクは南、ペリシテ、ツロは西、アッシリアは北の大国、これらの国が連合してイスラエルを滅ぼすために攻めて来ています。

  3. これらの国々は元は親戚のような国々でした。ロトはアブラハムの甥、その子からモアブ、アンモンが出ています。エドムはイサクの子、イシュマエルはアブラハムの子、この仲間のような国々が敵アッシリアに組するものとなってイスラエルを包囲しています。

  4. 9~11節「どうか彼らを、ミデヤンや、キション川でのシセラとヤビンのようにしてください。」と始まり士師記でなされた主の勝利を与えてくださいと祈っています。敵が滅びることだけを祈らず、16節「彼らの顔を恥で満たしてください。主よ。彼らがあなたの御名を慕い求めるようにしてください。」18節「こうして彼らが知りますように。その名、主であるあなただけが、全地の上にいますいと高き方であることを。」と闘いの勝利を祈るだけでなく、敵陣に下ったかつての仲間親戚が主に立ち返ることを祈っています。