3月21日聖日礼拝

礼拝説教(17分41秒)

聖書 ローマ人への手紙3章27節〜31節
説教 「唯一の神を信ず」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。(ルカの福音書22章32節)


今週の聖句

地の果てのすべての者よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。わたしが神だ。ほかにはいない。(イザヤ45章22節)


祈り(8分27秒)

今週の祈りのガイド

詩篇11篇

  1. 「主に私は身を避ける。」という信仰の告白で11篇は歌いだされています。主に身を避ける信仰は詩篇46篇「神は、われらの避け所、また力。苦しむ時、そこにある強き助け。」と歌っています。神に身を避ける信仰を宗教改革者マルチンルターは「神はわがやぐら、わが強き盾 苦しむ時の 近き助けぞ」と歌っています。ダビデ、ルターと一緒に「私は主に身を避けます,主は私の避け所」と信仰の告白をいたしましょう。

  2. 3節で「拠り所がこわされたら正しい者に何ができようか。」と告白しています。ダビデは当時の国王サウルに命を狙われています。自分の国の中に安住の所、拠り所がありません。敵地のペリシテの野でダビデは洞窟に隠れています。そこも安住の地ではありません。ダビデのこの世のすべての拠り所、居場所がなくなっています。私たちも主に身をゆだね、主こそ本当の避け所、拠り所、居場所と主に身を委ねる信仰の告白をしましょう。

  3. 4節を読みましょう。「主は その聖なる宮におられる。主は、その王座が天にある」と告白しています。祈りの中で主の臨在が鮮やかになってきましたこの地上に拠り所がなくなったり、居場所がなくなる、何らかのことで四面楚歌のようになっても、目を天に向け、天の王座でとりなしていてくださる主を仰いで安らぎをいただきましょう。

  4. 5~7節を読みましょう。天の王座におられる主は悪者を調べ、悪者どもの上に網を下され、さばきをされます。心のすぐな人々が主の御顔を仰ぎ見るように、苦難、困難の中にありましても主の御顔を仰ぎましょう。