2月21日聖日礼拝

礼拝説教(16分17秒)

聖書 ローマ人への手紙3章19節〜22節
説教 「現われた神の義」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

主は主の御声に聞き従うことほどに、全焼のいけにえや、その他のいけにえを喜ばれるだろうか。見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。(サムエル記第一15章22節)


今週の聖句

彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。(創世記15篇6節)


祈り(9分47秒)

今週の祈りのガイド

詩篇7篇

  1. ダビデはサウル王に忠実に仕えていく先々で勝利を収めました。民衆が「サウルは千を倒しダビデは万を倒した」と歌っている声にサウルはダビデに嫉妬をして殺害しようとしました。ダビデはサウル王から追われて逃避行をしていました。逃避行先でノブの祭司アヒメレクは空腹のダビデにパンを与え助けました。それを見ていたドエグはアヒメレクはダビデを助けたとサウルに密告しました。烈火のごとく怒ったサウルはアヒメレク一家を虐殺しました。それを聞いた時のダビデの祈りです。私たちも人から妬まれることがあります。誤解されることがあります。毒矢のような言葉で非難されることもあります。そんなとき1節「私の神、主よ。私はあなたのもとに身を避けました。どうか、追い迫るすべての者から私を救ってください。私を救い出してください。」と主に身を避ける判断行動ができるように祈りましょう。

  2. 3~5節では私の手に不正があるのなら、悪い仕打ちをしたのなら、と祈りの中で自分を吟味しています。不当な仕打ち、取り扱いをされる時には復讐心、怒り、報復の思いから行動に出る衝動もあります。相手の不当な仕打ちの中にありましても、主に祈ること、主の前に出られること、祈りの中で主に吟味していただいて、悔い改めが必要なら自分の問題、罪を主に告白しましょう。

  3. 6~9節。「主よ。御怒りをもって立ち上がってください。」と激しい祈りをしています。自分に親切にしてくれて虐殺されたアヒメレクへの思い、密告したドエグへの怒りの中で、神様に委ねて、自分で復讐をしたり行動をしないで主に委ねて祈っています。神様の正しい裁きが行われるように主に委ねて祈りましょう。

  4. 10~13節。ダビデは八方ふさがりの状況の中で、10節「私の盾は神にあり、神は心の直ぐな人を救われる。」と告白しています。神様は盾であると信仰の告白をしています。私たちも今日、神様は私の盾であると信仰の告白をしましょう。危険にさらされる時も、他者から責められ非難され、攻撃される時であっても、神様は私の盾であると告白しましょう。復讐しなさいと心に誘惑が来ても神様は心も守ってくださる盾であります。主の盾で日々私をお守りくださいと祈りましょう。