日本で【愛】という言葉が使われ出したの歴史は新しく、聖い愛はキリスト教と共に入って来た。それまでは愛欲、情欲と言った意味合いで、人間に憑り付く煩悩として使われていました。ですから日本人が愛を聖く素晴らしいものとして受け止め理解するのは難しかったようだ。
シェイクスピアの最初の日本語訳で「アイ ラブ ユー」は「私はアナタの為に死んでもいいヮ」と訳されたと聞く。心から喜んで相手に自分を与え、見返りを期待しないで犠牲を払う行為が愛である。
一五五〇年。ザビエルによって日本に初めてキリスト教が伝えられた時には「ご大切に」と訳された。「汝の敵を愛せよ」は、「我が身に仇なす人には、なほ大切を以って報ずるなり」であった。大切にすることは愛であると言う理解だったようだ。
コメントを残す