詩篇の祈りに導かれて(28)(週報2025年4月6日号)

 詩篇28編の詩人は、「悪者や不法を行う者ども」について、「主は彼らを打ち壊し 建て直すことはされません」と言っています。ある先生は、この箇所から、新しく建て直してくださる神さまのみわざが思い浮かんだと言っておられました。

 神さまは私たちを新しく建て直してくださる方です。ただ、新しく建て直していただくためには、神さまにすべてを明け渡さなくてはなりません。建て直していただかなければならない自分であることを認める必要があります。建て直していただかなければならない自分を愛していてくださる神さまを信頼して、自分を神さまに明け渡す時に、私たちは新しく建て直していただくことができるのです。

 「悪者や不法を行う者」とは、「主のなさることも/ 御手のわざも悟らない」人々のことです。それは私たちのことでもあります。私たちもまた、「悪者や不法を行う者」なのです。神さまは、そんな私たちを愛して、かけがえのない御子イエス・キリストによって、救いのみわざを成し遂げてくださったのです。

 私たちは、神さまのみわざを悟らない「悪者や不法を行う者」でありながら、神さまに愛されて新しく建て直していただいた者であることを、いつも覚えたいと思います。そして、いつも神さまに自分を明け渡し、新しく建て直され続ける私たちであらせていただきましょう。

だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。(コリント人への手紙第二5章17節)


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