並んで立ってそれを見つめるのです

恋人たちは彼らの愛について、たえず語りあいます。けれども友人同士は友情について、めったに話しあうことをしません。恋人同士は向いあって、ただうっとりとお互いを見つめあうでしょう。しかし友人たちは何らか共通の関心の対象に心を奪われ、並んで立ってそれを見つめるのです。

『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、241-243頁

2019年6月19日(水)

愛とは見つめ合うことではなく同じ方向を見ることである、と書物の中で語ったのはサンテグジュペリだったでしょうか。
恋人同士と友人とは全く別の愛に支えられているということでしょう。
ただ私はそれはそんなに厳密に峻別できることばかりではないのではないか、とも思います。

「信仰の創始者また完成者であるイエスを見つめながら。」(ヘブライ12・2)