キリストだけが彼らを救うことができる

キリストのよらなければ誰も救われないということを、私たちは知っています。けれども彼を知っている人だけが彼を通じて救われるのかどうか、それは私たちにはわかりません。・・・キリストは、クリスチャンという有機体を通じて働きたもうのです。・・・外にいる人たちを助けたいと思うなら、あなたはあなたという小さな細胞を、キリストの体に付け加えなければなりません。キリストだけが彼らを救うことができるのですから。

『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、52f頁

2019年2月3日(日)

イエスさまだけが私たち罪びとを救うことができると聖書は語ります。それは他には道はないということを語っています。しかし他には道がないということを知ってはいるのですが、かといってキリストを知っている人だけがキリストを通じて救われるかどうかは、私たちにはわからない、とルイスは語ります。ですから私たちはイエスさまを知らない人びとについては、断罪するのではなく、まだイエスさまを知らないだけであって、いつか必ず知るようになるのだと信じてひたすら祈ることが大切なのだと思います。
またそのようにひたすら祈るために、まず私自身がしっかりとキリストに結びついている必要があるのです。おぼれている人を助けようとするならば、まず自分自身がしっかりとおぼれないように対策を取っておかなければならないでしょう。そうでなければ、おぼれている人を助けることができないばかりか、おぼれている人につながればつながるほど、自分自身もおぼれてしまうことになります。

「ほかのだれによっても、救いは得られません。わたしたちが救われるべき名は、天下にこの名のほか、人間には与えられていないのです。」(使徒4・12)

「それだけでなく、わたしたちの主イエス・キリストによって、わたしたちは神を誇りとしています。今やこのキリストを通して和解させていただいたからです。」(ローマ5・11)