転んでも、そのつど気を取直して起き上がるなら、何度失敗しても実害はありません。家に帰りつくころには、私たちの服はやぶれ、手も顔も泥だらけになっていることでしょう。でも、洗面器には水が満たされており、タオルもちゃんと用意されています。着替えの服も、出してあるのです。
致命的なのは、やけを起こして自分に見切りをつけてしまうことです。自分の汚れに心づくとき、そのときこそ、神が私たちの心のなかにいらっしゃるのです。それは、神が身近にして下さるというしるしです。『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、15頁
2019年1月1日(火)
人生を生きる大切なポイントは、失敗しないことではなく、失敗した時にも気を取直して起き上がることです。罪を犯さないことではなく、罪を犯したときに神さまのもとに立ち返ること、悔い改めることです。
逆に、起き上がらないでやけを起こすということは、人生をあきらめてしまうことです。自分の汚れに気づくといことは、神さまがお出会いくださっているのです。神さまが立ち返るようにと招いていてくださるのです。