われらをなお取りまく暗黒がわれらのまなざしをくらますことのないようにしてください。やがて来たる新しきものへの明るい光を与えてください。イエス・キリストが地上に存在なさったし、今ここにおられ、変わることなくおられるがゆえに、すでにここにあるものを見るまなざしを与えてください。救い主イエス・キリストによってなお来たるべきものを見させてください。
Ｃ．ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、219頁
〔女は子供を産むとき、苦しむものだ。自分の時が来たからである。しかし、子供が生まれると、一人の人間が世に生まれ出た喜びのために、もはやその苦痛を思い出さない。ところで、今はあなたがたも、悲しんでいる。しかし、わたしは再びあなたがたと会い、あなたがたは心から喜ぶことになる。その喜びをあなたがたから奪い去る者はいない。〕（ヨハネ16・21,22）
2018年9月29日（土）
暗黒の中にあっても、将来の光を見、また今降り注いでいる光を見ます。
やがての光と共に、今の光を見ます。その信仰に生きることがゆるされています。