われらが見るところ、聞くところ、あながたこれまでわれらに与えてくださったすべての善きものについて証しすることを、われらもゆるされています。われらをしっかりと誠実に結び合わせ、あなたの大いなる日が来るまでに至らせてください。
C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、184f頁
〔わたしたちは、いつもあなたがたのために祈り、わたしたちの主イエス・キリストの父である神に感謝しています。あなたがたがキリスト・イエスにおいて持っている信仰と、すべての聖なる者たちに対して抱いている愛について、聞いたからです。それは、あなたがたのために天に蓄えられている希望に基づくものであり、あなたがたは既にこの希望を、福音という真理の言葉を通して聞きました。あなたがたにまで伝えられたこの福音は、世界中至るところでそうであるように、あなたがたのところでも、神の恵みを聞いて真に悟った日から、実を結んで成長しています。〕(コロサイ1・3~6)
2018年8月15日(水)
「福音は・・・実を結んで成長しています」。福音が実を結ぶ、福音が成長するとはいったいどういうことをさしていっているのでしょうか。
「天に蓄えられている希望」を聞いた真理の言葉のことを「福音」といっています。つまり福音とは、この地上に蓄えられている希望ではなく、目に見えない天に蓄えられている希望、そのような希望について語られた言葉、ということです。
その福音が実を結び、成長するということは、福音という真理の言葉を信じる人びとが増え広がっている、ということかもしれません。福音を信じる人々が増え広がっているということは「キリスト・イエスにおいて持っている信仰と、すべての聖なる者たちに対して抱いている愛」が豊かにされているということにおいてパウロは確認しているようです。
福音によって学ぶ天国への希望は、神さまへの愛と隣人への愛を豊かにします。