すべての生はあなたから来るのであり

すべての生はあなたから来るのであり、人間のいっさいの進歩も、われらの本質も、聖霊によって強められうるものでありことをわれらは知っているからです。

C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、176f頁

〔シモン・ペトロが答えた。「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。あなたこそ神の聖者であると、わたしたちは信じ、また知っています。」〕(ヨハネ6・68,69)

2018年8月5日(日)

この聖書の個所は、今日の礼拝で読む予定の個所でした。ちょっと不思議な気持ちがしています。

霊に生きるか、それとも肉に生きるのか。この肉というのは、神さまを信じない心ということです。神さまを信じない心に生きるのか、それとも、神さまを信じる心に生きるのか。

聖霊によって歩むということは、神さまを信じる心によって歩むということです。霊的に歩むということもまた、神さまを信じる、神さまに信頼する心に歩むということです。

すべての生が神さまから来るということを信じているということは、人生の助けは、つねに自分の外からやってくるということ。外的なもののなかに救いがあるということでしょう。

あるいは、自分の内なる光に救いを見いだすとしても、その内なる光は、神さまが与えてくださったものであると、信じているということでしょう。

霊的に生きるということは、この「外的なもの」のとらえ方にあるのではないかと思われます。