この世にあって、この世のものでないイエス

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この世にあって、この世のものでないイエス
2016年6月1日(水)

山上の説教は、私たちに示されたイエスの自画像です。
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イエスは、この世のものとならずにこの世に生きる方法を示してくださいます。イエスの生涯に範を取る時、私たちの前に新しい世界が広がって来ます。天の国は私たちのものとなり、この地は私たちが受け継ぐものとなるでしょう。私たちは慰められ、満たされ、憐れみを受けるでしょう。そうです。死んだ後だけではなく、今ここにおいて私たちは神の子として認められ、真に神を見るでしょう(マタイ5:3~10)。それがイエスの生涯を模範として生きる報いです。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
199頁。

山上の説教は、人間が考える幸せを求める道からすると、ことごとく反対の道が語られているように思えます。しかしそこにこそこの世界にあって真の幸せに生きる道があるのです。

私たちに幸せが見出せないのは、貧しさ、悲しみ、柔和、義、あわれみ、清さ、平和、義が忘れ去られている時です。これらを取り戻すならがそこに幸せの道がはじまります。

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