与えまた受けることの尊さ

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与えまた受けることの尊さ
2016年4月2日(土)

「与えるものが何もないほど貧しい人はなく、また、受けるものが何もないほど富んでいる人もいません」。教皇ヨハネ・パウロ2世のこの言葉は、平和のために働きたいと思うすべての人に、力強い指針を与えてくれます。世界が、与える人々と受ける人々という二つのグループに分かれている限り、平和は考えられません。
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人に何かをあげようとする時、その人々から私たちが何を受けようとしているのかを自らに問いかけることなしには、決してあげないようにしましょう。また、私たちが人から何かをもらおうとする時、その人々に私たちから何を分かち合うことが出来るかを自分自身に問いかけることなく、何かを受けるという事をやめようではありませんか。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
134頁。

「受けるよりも与えるほうが幸いである」(使徒20章35節)と主イエスさまは言われましたが、それは決して一方通行の援助活動に私たちを遣わされたのではありません。与えることと受けることの相互関係の中に遣わされたのです。

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