私たちの目の前にある美しさとよさを見る
2016年2月14日(日)探している宝物をみつけるために、遠くへ行く必要はありません。私たちがいるまさにその場所に、美しさ、良さはあります。
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私たちには、周りにあるあらゆる美しいものや良いものを自分のしたいことに役立つ知識として集めておきたいという誘惑があります。しかしそうすると、集めたものを楽しむことが出来なくなってしまいます。そして再び、自分を取り戻すために休息を必要としていることに気がつきます。どこか別のところへ探しに出かける前に、私たちの目の前にある美しさや良さに心をとめましょう。ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
80頁。
目の前にある素晴らしいものに気がつかないで、あるいは気がつこうとしないで、どこか遠くに素晴らしいものをみつけるために遠くへ行きたい衝動があります。
しかしそうしてもし素晴らしいものを発見することが出来たとしても、それを自分のしたいことに役立つ知識として集めたならば、それを楽しむことが出来なくなってしまう、とナウエンは語ります。
結局、目の前にある素晴らしいものに気がつかなくさせているのは、自分の中にある「自分の役立つ知識として集める」ということ、です。どんなに素晴らしいものであっても、それを自分を中心に、自分のために、自分の願い通り、としてしまったとたん色あせてしまうのです。
やはり神さまのために、ということを取り戻すことでしょうか。
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