「国の廃興存亡する所以の者浅近に非ず、唯真人能く国を興す。」

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「国の廃興存亡する所以の者浅近に非ず、唯真人能く国を興す。」

新井奥邃、『聖言』、97

「国家が廃れたり興したり存在したり滅びたりする責任を担っている人は浅はかで俗っぽくてはいけない。ただまことの人がよく国を興す。」

 「浅近」ということばを「浅はかで俗っぽい」としましたが、思慮深く、慎重で、謙遜で愛がある人の反対の言葉だと思います。「浅近に非ず」とは単に知識があるとか学歴があるということではありません。為政者たちは、浅近ではなく、思慮深く、慎重で、謙遜で愛をもってまつりごとをつかさどっていただきたいと思います。
 為政者たちだけではありません。だれしも何らかの責任をいただいて生きています。それぞれの場で、浅近でないようにしましょう。

〔聖書の個所〕

熱心だけで知識のないのはよくない。急ぎ足の者はつまずく。
(箴言19章2節)

正義と誠実を追い求める者は、いのちと正義と誉れとを得る。
(箴言21章21節)

主はあなたに告げられた。人よ。何が良いことなのか。主は何をあなたに求めておられるのか。それは、ただ公義を行ない、誠実を愛し、へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか。
(ミカ6章8節)

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