宗教は不信仰である

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〔啓示と宗教〕

2015年5月26日(火)

宗教は一つの事件であり、神を失った人間の事件であるとさえ言わざるをえません。
・・・
宗教は無力な、だがまた反抗的で傲慢な、だがまた頼りない試みです。

カール・バルト、『カール・バルト一日一章』
小塩節、小鎚千代・訳、日本キリスト教団出版局、2007年9月25日発行、305ff。

さまざまな宗教、そしてキリスト教という「宗教」でさえ、神さまを失ってしまった人間の事件であるとバルトは語ります。
宗教は人間が神さまを求めていく営みのようなものですが、それ自体、無力であり反抗的で傲慢であり、そして頼りない試みなのです。
そのような宗教を求める罪人である私たちに、神さまは一方的な愛をもってお出会い下さいました。十字架の言葉によって出会ってくださいました。復活の命によって出会ってくださいました。

神さまの一方的な愛によって今日も生かされています。

(祈り)
神さま、空しく何かを求める私たちにお出会い下さったことを感謝します。

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