静まりの時
- テーマ:決断
- 聖書箇所:マタイ10・16~23
- 日付:2026年06月09日(火)
23 一つの町で人々があなたがたを迫害するなら、別の町へ逃げなさい。まことに、あなたがたに言います。人の子が来るときまでに、あなたがたがイスラエルの町々を巡り終えることは、決してありません。
主は弟子たちを遣わすにあたりいくつかの指針、基本姿勢、はなむけを語られました。その中の一つに、この慰めに満ちた言葉があります。
迫害されたときは、逃げよ、と主は語られました。その町に固執することなく別の町に行けばよい、と語られました。そして最終的な審判のときである主の再臨までに、あなたがたがイスラエルの町々を巡り終えることは、決してない、といわれました。
自分の働きによってすべてが完結する、と考えたくなる誘惑があります。何もかも自分がなす、ということが責任感ということだ、と思い込んでいるときもあります。しかし人間の力は完ぺきではありません。限界があります。人間である、ということはそういうことです。自らが限界のある人間であるということをわきまえることもまた、神を神とする、ということです。
人間をわきまえることは、限界を認めて、できないことをゆだねることです。与えられた分を尽くすことです。