プライドを捨てる

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偉人と言われ、結果的に大きな成功を果たす「背伸び・強行突破」型の人は、ここぞというピンチのときに、自分の弱さ、駄目さを認めて、へりくだり、他人の援助を請うことができるのである。

藤掛明、『雨降りの心理学』、燃焼社、2010年8月5日発行、73頁

「背伸び・強行突破」型の人は自分を頼りとする。だから頑張れる。そしてすぐにいろいろな限界がやってきて、息切れをしたりのたうち回ったりする。しかし、使命感を感じるこのできる人は、謙虚な諦念が働くので、どこか地に足がついた頑張り方をする。
この自分を超える力を感じることのできる人は、偶然の出来事を、何か意味あることとして、洞察し、受け止めることをする。そういう人は、行き詰っても、その状況が自分に何を語りかけ、何を示すものなのかを多少とも立ち止まって、他の視点から自分を考える瞬間が生まれるのである。この立ち止まる瞬間がその後、大きな違いとなる。

藤掛明、『雨降りの心理学』、燃焼社、2010年8月5日発行、76頁

 

最近、静かな心で立ち止まることができていないように思います。

プライドを捨てるということには、自分自身がなくなってしまうという恐怖が付きまといます。健やかな心でプライドを捨てることができるには、自分を愛し自分を支えていてくれる全能者への信仰が必要な気がします。

全能者への信仰は、静かな心での立ち止まりを得させてくれます。

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