静まりの時 イザヤ60・1~7
2023年01月04日(水)
1 「起きよ。輝け。
まことに、あなたの光が来る。
主の栄光があなたの上に輝く。
2 見よ、闇が地をおおっている。
暗黒が諸国の民を。
しかし、あなたの上には主が輝き、
主の栄光があなたの上に現れる。
3 国々はあなたの光のうちを歩み、
王たちはあなたの輝きに照らされて歩む。
4 目を上げて、あたりを見渡せ。
(イザヤ60・1~4a)
新共同訳では「栄光と救いの到来」、共同訳2018では「シオンの栄光」と表題がつけられています。シオンとは、イスラエルのことだと思いますので、これはイスラエルの栄光を歌った言葉である、ということでしょう。
闇が依然地を覆っています。イスラエル自身も捕囚の暗やみの中にあります。しかし神の国イスラエルの上には主の栄光の輝きが昇る。どんなに深い暗闇にあっても、主にある者は、主の栄光がその上に登るのだ。イスラエルはその主の輝きに照らされている。闇の中にある国々は、イスラエルの上に輝く神さまの光に導かれる、と。今日で言うならば、新しい神の国である教会が、イエスさまの栄光の光に照らされて、この世にあって光となる、ということでしょう。教会はそのような役割を神さまからいただいているのだと思います。
その役割を果たすために、まず、教会自体が神さまのご栄光の光にいつも照らされていなければならない、ということでしょう。また世に遣わされる私たち自身も、いつも主イエスさまのご栄光に照らされていなければならないということでしょう。
栄光に照らし出されるということはすばらしいことだと思います。今この「主の栄光」に照らし出されているだろうかと振り返らされます。
「主の栄光」とは一体なんであるのか。
「すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。・・・」(ルカ2・9~)。
ここに主の栄光という言葉が出ています。その栄光のしるしとして「布にくるまって飼葉桶で寝ているみどりご」を見つける、と主の使いは語りました。このみどりごには、いわゆるこの世が想像するような光り輝く姿はありません。しかしこれこそ主の栄光であると聖書は語ります。私たちはこの主の栄光に照らされるのです。
「私たちはみな、覆いを取り除かれた顔に、鏡のように主の栄光を映しつつ、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられていきます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。」(第二コリント3・18)
主の栄光を映すことによって、私たちも主と同じ姿に変えられていく、といいます。御霊によって変えられていくキリスト者は、主の栄光によって主と同じ姿に変えられていくのです。そうすると、私たちの輝きというのは、この主の輝きであり、十字架の輝きである、と言えるのではないでしょうか。
この世の称賛を浴びながら、この世の栄光に輝くのではなく、十字架の輝きに輝く。それが、私たちキリスト者の輝きなのです。そしてその輝きこそ、暗闇の中にあるこの世を照らすまことの光であり、この世は、その十字架の輝きによって救いの道へと導かれていくのです。
十字架の輝きに照らし出されてこの世に遣わされて行きたいと思います。この世がいたずらに願望するこの世の光ではなく、十字架の光に導かれて行きたいと思います。
初荷という習わしのあった時代には、今日ぐらいに問屋さんからトラックが来て、商品を運んできたようなことを、幼い時の記憶として思い起こします。今は元旦からお店はにぎわっていますが、昔は7日ぐらいまでひっそりとしていたこともありました。その正月の準備としておせち料理の準備や餅つきが行なわれたのだと思います。年末には市が立って、子どもは、そこの出店で遊ぶということも喜びの一つでした。
年末年始と子どもたちも集まってくれて賑やかな時を過ごしましたが、今日からの出勤に備えて昨日それぞれに帰っていきました。日常が戻って来ます。
昨年、研修のために裾野、箱根、芦ノ湖あたりに行きましたが、その時、箱根駅伝ミュージアムなるところを通りました。箱根駅伝をテレビで観ながら見覚えのある景色にうれしくなりました。走者の姿に感動するのですが、それとともに白バイ隊にも大いに感心します。バイクというのは、停車している時の次に安定してるのが、普通に走っている時です。一番不安定になりやすいのが低速走行なのです。ですから教習所では低速でのバイク操作の訓練がたくさんあります。教習所のバイクの重量は約200キロほどでしょうか。私が一昨年まで乗っていたのは150キロほど。いったんこけると起こすのは力づくだけではなく、コツをつかんで、同時に力を合わせて起こさなければなりません。あの白バイは300キロと言われます。それをだいたい20キロ以下で走者に伴走しています。箱根駅伝を観るたびに、へたくそな私からすれば、本当にすごいことだ、と感心しています。復路9区の青山学院の走りに胸が震えました。