若者よ、あなたに言う。起きなさい

静まりの時

  • テーマ:主の大能
  • 聖書箇所:ルカ7・11~15
  • 日付:2026年09月16日(水)

13 主はその母親を見て深くあわれみ、「泣かなくてもよい」と言われた。
14 そして近寄って棺に触れられると、担いでいた人たちは立ち止まった。イエスは言われた。「若者よ、あなたに言う。起きなさい。」
15 すると、その死人が起き上がって、ものを言い始めた。イエスは彼を母親に返された。

キリストは、一人息子を失った悲しみにしずむ母親をあわれまれました。

「泣かなくてもよい」。泣く、ことは、大切なことです。私たちは死を前にして涙します。

主にある者の涙は絶望に終わることがありません。安心して涙することができます。かつては絶望の涙しか流すことができませんでした。しかし主にお出会いしてからは、死に直面しても希望は失われません。もう泣かなくてもよいのです。

主は、墓に向かう棺をストップされ、運ばれていた死人に向かって語られました。「若者よ、あなたに言う。起きなさい」。

死人にむかってキリストは語りかけられました。その言葉は死人の耳に聞こえ、魂に響き渡ります。その死人は起き上がり、ものを言い始めました。主の言葉は、死をも乗り越えます。

耳は最後まで聞こえるといいます。意識のレベルが落ちた愛する人に向かって、それでも語りかけます。たとえ反応が見られなくても、聴こえていることを信じて語りかけます。しかしひとたび死の宣告がされれば、もはや言葉は通じないものと考えるの普通です。しかし主にある者は、死んだ人にも語りかけることができます。聖書を読み祈ることができるのです。死を超えて、神の言葉は共有されます。