静まりの時
- テーマ:主を喜ぶ
- 聖書箇所:ルツ4・13~17
- 日付:2026年07月20日(月)
16 ナオミはその子を取り、胸に抱いて、養い育てた。
17 近所の女たちは、「ナオミに男の子が生まれた」と言って、その子に名をつけた。彼女たちはその名をオベデと呼んだ。オベデは、ダビデの父であるエッサイの父となった。
ルツが男の子を産んだのですが、姑のナオミの喜びに焦点が当てられているような感じです。ルツ記という名が冠された書物ではありますが、どちらかというとルツの姑ナオミの物語のような気もします。
「胸に抱いて、養い育てた」。比喩的なことばだとは思いますが、実際にそのすがたを想像すると、子どもを育てることの喜びと愛がにじみ出ているようなことばだと思います。
子どもは、胸に抱かれて、養い育てられる存在です。この場合、母ではなく姑が、胸に抱いています。子育てにおいて母は重要な役割を担うことになります。しかし子育ては母だけがするのではありません。教会で、母子室、という言い方がされる部屋がありますが、正しくは、親子室、あるいは、子どもの礼拝堂、というべきだと思います。
抱かれる胸、が、子どもには必要なのです。それが母であってもいいし、母以外であってもいいし、家族や共同体であってもいい、空間や時間であってもいいと思います。イスラエルの王ダビデはそのように育てられたおじいちゃんを持つ王でした。