貧しい人と寄留者のために

静まりの時 2022年11月11日(金)
レビ23・15~22

あなたがたの土地の収穫を刈り入れるときは、刈るときに畑の隅まで刈り尽くしてはならない。あなたの収穫の落ち穂も集めてはならない。貧しい人と寄留者のために、それらを残しておかなければならない。わたしはあなたがたの神、主である。
(レビ23・22)

 19世紀の画家ミレーの作品に「落穂拾い」という油彩があります。3人の女性が刈り入れの終わった畑で、落ち穂を拾っている絵です。柔らかい色調からあたたかな印象を受けます。貧富の差が歴然としていた社会の中にあって、信仰に生きる者の限りない優しさがあふれている作品なのだと思います。パリのオルセー美術館に所蔵されているとのこと。一度この美術館で観てみたいものです。
 古代イスラエルの経済ライフには、このような他者への配慮と優しさが確認されていました。その根底には、神さまへの信仰がありました。神を神とするところに、自分自身がまことの人間になる道があり、また同時に他者とともに生きる道が築かれていきます。

 今日は11月11日。ポッキーとプリッツの日だそうです。