真の人間

キリストのうちの神ばかりでなく、彼のうちの人間もまた、死からよみがえったのです。これこそ何よりも肝心な点です。ここにおいてはじめて私たちは真の人間を見たのです。

『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、474-475頁

2019年12月4日(水)

二性一人格といわれるように、イエスさまはまことの神であり、まことの人です。イエスさまの復活は、この神の復活だけではなく、人の復活でもあり、ここにまことの人、真の人を私たちは見ることになりました。

肉体は穢れたもの、また取るに足りないものと言うのでは決してありません。また霊と肉を分けることなどできません。イエスさまの復活によって、肉はほんらいの姿、神さまがお造りになられた時の尊さを取り戻したのです。

ですから主にあるものは、肉体をも大切にします。

「御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。」(ローマ1・3-4)

「もし、イエスを死者の中から復活させた方の霊が、あなたがたの内に宿っているなら、キリストを死者の中から復活させた方は、あなたがたの内に宿っているその霊によって、あなたがたの死ぬはずの体をも生かしてくださるでしょう。」(ローマ8・11)