友情は、私たちがお互いを見出すことにおいてすぐれた識見や好みを示したことに対する褒美ではありません。それは、神が私たちそれぞれに他の人々の美点を示して下さる手段です。その人たちの美点がほかの人たちのそれよりとくにすぐれているというのではありません。友情によって、神が彼らの美点に対して私たちの目を開いて下さったのです。すべての美と同じく、そうした美点も神に起因しています。
『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、248-249頁
2019年6月23日(日)
神さまが私たちを創造して下さったと同じように、友情をはぐくむべき友人を創造して下さったのです。神さまが私たちを選んでくださったと同じように、友人を選んでおいてくださったのです。この神さまの選びの真実において、私たちは友情に生きることができるのです。
「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。」(ヨハネ15・16)