最初から天国そのものの一部だったのだ

間違ったまま先へ進んでも正しい答が出ることは望めないのです。
悪を崩壊させることはできます。しかし悪が発展してついには善に変るなどということはありえません。
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天国に代るものとしてこの世を選ぶなら、それはもともと地獄の一地方にすぎなかったのだということが明らかになるでしょう。一方、この世を天国に対して副次的な位置に置くならば、それは最初から天国そのものの一部だったのだということがわかると思うのです。

『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、200-1頁

2019年5月21日(火)

天国は死んだ後のことであるとともに、今この時と深く結びついていることである、ということでしょう。神の国を求めていくという生き方が、神の国に生きることを私たちに得させるのです。またそのような生き方に招いてくださる神さまが生きて働いておられるのです。

「ファリサイ派の人々が、神の国はいつ来るのかと尋ねたので、イエスは答えて言われた。『神の国は、見える形では来ない。「ここにある」「あそこにある」と言えるものでもない。実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。』」(ルカ17・20,21)