天上の生活には

天上の生活には、<無性的>と言うより、<超性的>という表現のほうがふさわしいと思います。

『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、165-7頁

2019年4月27日(土)

天の御国のすばらしさを、いまこの地上にあって知りつくすことはできません。もし知りつくすことができたとすれば、それはもはや天国ではないでしょう。地上で知りつくすことのできる天国などに魅力はありません。
天の御国は私たちの想像をはるかに超えた素晴らしいところなのだと思います。そこでは私たちは天使のようになるということです。
もちろん、この地上のことが全く消滅してしまうのかというとそうでもないように思います。地上の仕事や趣味によって喜びを見出したものとしては、天の御国でもそのような喜びを期待したいものでしょう。
ただ確かなことは、牧師や司祭、という職業は天の御国では存在しないように思えます。イエスさまが文字通りおられるのに、人間が司牧をしなければならないということはおかしなことですね。

「イエスはお答えになった。『あなたたちは聖書も神の力も知らないから、思い違いをしている。復活の時には、めとることも嫁ぐこともなく、天使のようになるのだ。』」(マタイ22・29-30)