最高の名誉、それはまた最大の重荷

道はしだいに狭くなり、槍先のように細くなって、ついに一点に帰します。すなわち、ひたむきな祈りをささげている、ユダヤの一人のおとめにたどりつくのです。神の受肉という出来事が起るまえに、人間性は個別化してこのおとめに到達したのでした。・・・最高の名誉、それはまた最大の重荷でもありました。

『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、20頁

2019年1月6日(日)

今日は主の公現、顕現日です。英語で「the Epiphany of the Lord」。
神さまの救いのみわざは、ユダヤのひとりのおとめの選びにひとつのはじまりを見ます。この選びは、最高の名誉を負うとともに、ある意味では不当に選ばれたのだ、ルイスは語ります。神さまからの最高の名誉は最高の重荷とともにやって来ます。
喜びと苦しみはいつもセットでやってくるのかもしれません。真実の喜びにはどこか苦しみや重荷があります。またどんな苦しみの中にも、信仰があればそこにも喜びを見いだすことができます。