父なる神のみもとに帰る旅

私たちが願いもとめる安全は、私たちにこの世に安住することを教え、神のみもとに帰る道に障碍物を置きます。・・・父なる神はみもとに帰る旅の途中に居心地のよい宿をいくつか設けて私たちをいこわせて下さいますが、私たちはそれをわが家と取違えることは、けっして奨励なさらないでしょう。

『影の国に別れを告げて―C.S.ルイスの一日一章』、中村妙子 訳、17f頁

2019年1月3日(木)

信仰生活は、けっして現世を否定することではありません。しかし現世にとどまり続けること、執着することから私たちを自由にし、必ず迎える死の備えを与えてくれます。人生の旅を楽しみながら、しかしまことの故郷に帰るという人生の旅の目標を見失うことのないように、私たちを守ってくれるのです。