感謝と理解と愛への勇気
2017年10月10日(火)神のほうが先にあなたを愛したもうたことをあなたはよく考えてみましたか。あなたが神の愛に応えるのにぐずぐずしているのに、神がそれでもあなたを愛しつづけなければならないようなことにならないように、あなたは速やかにあなた自身を審きましたか。もしあなたがそうしているのなら、たとえ生起する事柄があなたの目に奇怪に映ろうとも、あなたはときどき感謝する勇気をうることでしょう。
〔キールケゴール〕
『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
310頁
「しかし私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対するご自身の愛を明らかにしておられます。」(ローマ5・8)
「すべての事について、感謝しなさい。」(第1テサロニケ5・18)
私たちがさきに神さまを愛したのではありません。神さまがまず私たちを愛してくださったのです。私たちはすぐにその愛に応えたのではありませんでした。しかしそれでも神さまは愛しつづけてくださいました。この無限の愛に私たちの心は解かされ、神さまの愛を受け入れました。神さまに感謝し、神さまをより深く知ろうとしました。神さまに感謝するには「勇気」が必要でした。なぜなら自分をさばき、自分を捨てなければならなかったからです。信仰に歩み始めたのはまさに勇気があったからです。
この勇気も神さまが与えてくださったことを知りました。
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