貧しさの内に一つとなる
2016年3月18日(金)私たちが、他の人の豊かさや健康、確実さ、知性、強さを重要視している限り、本当のコミュニティーを築くことは出来ません。コミュニティーは、自分の持つ才能で世間の目を眩ませるタレントショーの場ではありません。コミュニティーとは、私たちの貧しさが認められ、受け入れられる場です。それは、私たちが出来るだけうまく貧しさに対処することを学ばねばならない場ではなく、貧しさが新しいいのちの真の源であることを知るようになる場です。
・・・
コミュニティー生活を送るということは、貧しさを共に分かち合うことです。そうすることで、私たちの豊かさも示されていくに違いないと信じることが出来るようになるでしょう。ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
116頁。
貧しさとは、この世においては否定的なものです。しかし聖書は貧しさの積極的な意味を語ります。貧しさは新しいいのちの真の源であり、その貧しさを分かち合うことによって、真のコミュニティーが生まれるのだ、とナウエンは語ります。
貧しさが否定されるところは、もはや教会ではないということでしょう。
コメントを残す