今この時を生きる
2016年1月5日(火)忍耐が私たちに求めていることは、今この瞬間を十分に生きること、今この瞬間にしっかりと腰を据え、今ここにいるということを味わい、私たちがまさに今いるところにいる、ということなのです。
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私たちが探している宝物は、私たちの立っている地面に隠されているということを信じましょう。ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
37頁。
苦しみの時、困難の時、その嵐が過ぎて行くのを、頭を下げて待つということも人生には必要なことがあると思います。しかしそれは忍耐ではなく、我慢であると思います。我慢とは「我」を「慢心する」と書きますので、結局のところ自分を中心とした考え方でしかなく、神さまを中心とした信仰のなせるわざではありません。それに対して忍耐は、もう少し積極的なものです。明日を望みながら今の時を過ごすことではありますが、それだけではなく「今の時を生きる」ということこそ「忍耐」であるとナウエンは語ります。
苦しみの時、困難の時、その嵐の只中にも、神さまの御手を発見し、腰を据え、喜びと感謝に生きるということです。これは信仰なくしてはできない生き方だと思いますし、また信仰があるからこそできるすてきな生き方だと思います。
今日もそのような一日を過ごしたいと思います。
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