いろいろなことが思い出される。信長には、番匠として全知全能を捧げてきた。
山本兼一、『火天の城』、文藝春秋、2004年6月15日発行、19ページ
「全知全能」という言葉は、広辞苑によりますと「完全無欠の知恵と才能。どんなことでもよく知り、どんなことでもよく行う神の能力。『―の神』」ということです。よく似た言葉に「全身全霊」という言葉があります。これも広辞苑によりますと「身も心も全部。『―をささげる』」ということです。上記の文脈からすると全身全霊の方がふさわしいように思うのですがいかがでしょうか。
どうも全知全能というと神さまにしか使えない言葉のように思います。
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