日別アーカイブ: 2017年9月24日

めぐみパンくず

しかし、聖霊をけがす者はだれでも、永遠に赦されず、とこしえの罪に定められます。”

            マルコ3章29節

◎ナザレの大工として30歳まで過ごされたイエスさま。そのイエスさまが仕事をすて親族をすてて、一見、奇妙に見える集団を引き連れて行動されることに、家族は不安になり、中には「気が狂った」と言う人まで出てきました。

◎またエルサレムから下って来た律法学者は、イエスさまの悪霊追い出しのみわざを「ベルゼブル(ハエの神の意)悪霊のかしらによって悪霊を追い出している」と批判したのです。

◎イエスさまはそれに対して、悪霊の内輪もめでない、内輪もめは分裂を引き起こすだけだと言われ、むしろご自身は悪霊のかしらを縛るために来たのだと言われます。そして、イエスさまのみわざは悪霊どころか、聖霊のみわざであることを語られるのです。

◎「人はその犯すどんな罪も、神を汚すことも赦されるが、聖霊を汚す者は誰でも永遠に赦されることがない。」と言われます。この意味は?

◎イエスさまは2千年前、十字架に架かり、復活されました。現代の私たちがそのことを信じることが出来るのは。聖霊の働きによるのです。イエスさまの十字架の救いも、神の子としての成長も、そして天国へ迎え入れられることも、みな聖霊のお働きによるのです。ですから、「聖霊を汚す者は永遠に赦されることがない。」と言われるのです。キリスト者は聖霊と共に歩む者です。この「助け主」ヨハネ16:と呼ばれるお方にいつも信頼して前進したいものです。