日別アーカイブ: 2017年5月21日

めぐみのパンくず

それは、私たちの神であり主であるイエス・キリストの恵みによって、主イエスのみ名があなたがたの間であがめられ、あなたがたも主にあって栄光を受けるためです。”

           Ⅰテサロニケ1:12

◎テサロニケ第一の手紙では、各章に渡ってイエスさまの来臨が示されていました。キリスト者は心から主の来臨を待ち望む者、そのための備えが必要であることを学びました。

◎テサロニケⅡでは主の来臨時、どのようなことが起こるかが記されています。1章では神の正しい裁きが記されています。キリストを信じるゆえに「苦しむ者」とそのキリスト者を「苦しめる者」との結果が明確にされるのです。

◎まず、信仰によって苦しんだ人々には、「神の裁きと報いが正しいこと」Vs5、Vs7が記されています。迫害と艱難とに耐え、従順と信仰を保ったテサロニケの教会員、そこには信仰の成長があり、互いに愛がありました。

◎その人たちにイエスさまが来臨される時、興味深いことにイエスさまが、キリスト者を喜ばれるよりも、イエスさまがキリスト者に喜ばれることが記されています。「感嘆の的となられる」VS10とありますが、キリスト者によって称賛を受けられるのです。ハレルヤ!の大絶賛に。

◎どうしてそうなりえたか。苦難の中でキリスト者はイエスさまを「心服し、信頼し、より頼んだ」(詳訳聖書)生活をしていたからです。

 信仰を拒否し福音を無視しイエスさまと永遠に離れる人々との違いは測りしれません。

◎イエスさまも、キリスト者を喜んで下さるのです。