日別アーカイブ: 2016年10月23日

めぐみのパンくず

“「わたしは、高く聖なる所に住み、心砕かれて、へりくだった人と共に住む。へりくだった人の霊を生かし、砕かれた人の心を生かすためである。」    イザヤ書 57:15

◎イザヤが信じた神は「聖なる方」でした。人間のきよさを超越した聖さです。その聖なるお方が、人間と共に住むと約束して下さるのです。驚くべきみ言葉の約束です。聖なるお方と共に住む人とは!

◎第一に「心砕かれた人」です。それはダビデが、殺人と姦淫という大罪に陥った時、預言者ナタンの迫りに、神と人々の前で赤裸々に罪を告白したとき赦されて「神へのいけにえは、砕かれたたましい。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません」詩篇51:17と告白したように、イエスさまの十字架の救いを自分のためと信じ、真実に悔い改めた人なのです。

◎第二に「へりくだった人」と共に住まわれるのです。イエスさまの母マリヤは天使ガブリエルのお告げを受けた時に語っています。「主によって語られたことは必ず実現すると信じきった人は、何と幸いなことでしょう」「そのあわれみは、主を恐れかしこむ者に」ルカ1:45,50と。み言葉を聞き、み言葉を信じ、恐れかしこむことのすばらしさを教えてくれています。みことばの前にへりくだって約束を待ち望む恵みです。

◎聖なるお方と共に永遠に住むことの約束を信じるほどの幸いは他にありません。