日別アーカイブ: 2016年10月9日

めぐみのパンくず

わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれるからだ。”         イザヤ書56:7

◎安息日の幸いが記されています。しかし、読めば読むほど、旧約的な安息日ではなく、新約時代の安息日が記されています。

◎旧約時代の安息日は土曜日でした。今も頑なに土曜安息を守り礼拝している派がありますが、新約時代において、イエスさまが復活し弟子たちに現れなさったのが日曜日です。ですから、キリスト者はイエスさまの復活のいのちに与っている者として、日曜礼拝を守るのです。

◎イザヤが言う安息日を守る者の特権と祝福とは、誰でもです。どんな人でもと言った方が良いでしょうか。旧約時代、礼拝に参加できなかった宦官もその対象に入れられ、外国人も守るようになるというのです。聖書の神は、全世界の人々の神であるのです。

◎そこで、安息日、礼拝の恵みが記されています。Vs6に1、主に連なる2、主に仕える 3、主の名を愛する 4契約を堅く保つ者、と書かれています。礼拝はイエスさまにつながり、ご奉仕であり、聖いみ名を愛する、また、契約とは十字架の恵み、復活の望みを堅く覚える時なのです。当然、主を喜ぶ心がわいてきます。

◎そして、教会が祈りの家であることが記されています。「聖なる山に連れて行き」とVs7ありますが、アブラハムが息子イサクをささげたように、イエスさまがキリスト者のための、全焼のいけにえになって下さったことを心から感謝する祈りの場なのです。