日別アーカイブ: 2016年2月21日

めぐみのパンくず

弱った手を強め、よろめくひざをしっかりせよ。心騒ぐ者たちに言え。「強くあれ、恐れるな。見よ、あなたがたの神を。復讐が、神の報いが来る。神は来て、あなたがたを救われる。”

イザヤ35: 3,4

◎神さまのリフォーム(改革)を見たいと思います。神が着手されることは、ユートピアでも桃源郷のごときものではありません。まずキリスト者の心のうちに起こり、やがて世界が一新します。

◎そのうるわしさを見てみましょう。荒野、砂漠、渇いた地が美しい花園に一変するのです。楽しさと賛美の象徴です。

◎その神が神の民に呼びかけられます。「弱った手を強め、よろめくひざをしっかりせよ。」「強くあれ、恐れるな。」と。手は働きを、ひざは祈りを表します。キリスト者の活力はここにあり、神はそうしてくださるのです。

◎精神的、肉体的な変化。盲人の目が開かれ、耳の聞こえない人の耳が開き、歩けなかった人がシカのように飛び跳ねる。いずれもイエスさまが地上でなさったわざでした。信仰の目が開かれ、福音が聞かされ、信仰の道筋を歩みはじめたキリスト者はこのイエスさまの癒しのわざを体験した者です。

◎信仰の大路を歩みます。聖なる道、贖われた者の道、賛美の道です。罪と迷いと愚痴の道を歩んでいたものが、この道を歩むのです。“この道よりほかの道なし、この道を歩む”です。

◎ひとり神さまがなさるところの改革は自然界を、働きを、すさんでいた心を、その故に迷っていた道筋をまっすぐにしてくださるのです。