日別アーカイブ: 2014年12月21日

めぐみのパンくず

ベツレヘム・エフラタよ。あなたはユダの氏族の中で最も小さいものだが、あなたのうちから、わたしのために、イスラエルの支配者になる者が出る。そのことは、昔から、永遠の昔からの定めである。”                  ミカ書5:2

◎旧約聖書の預言者イザヤともにミカは紀元前700年代後半にイエスさまの誕生を預言しました。その内容は「どこで生まれなさるか」でした。

◎ベツレヘムとはパンの家と言う意味ですが、マタイやルカの福音書を見るとイエスさまのこの世の父としてのヨセフの出身地です。彼らはナザレに住んでいましたが、ローマの皇帝による人口調査のため、ベツレヘムに帰ったのです。そのベツレヘムの馬小屋でイエスさまはお生まれになりました。

◎そのことが「昔から、永遠の昔から定められていた」と言うのです。英語の聖書にはFrom old From Everlasting。と記されています。私たちはいつ、クリスマスを知ったでしょうか。いつ本当のクリスマスを迎えたでしょうか。驚くことに永遠の昔からクリスマスは予定されていたと言うのです。罪人の世界に救い主を送るために。

◎エペソ人への手紙を思います。「世界の基の置かれる前からキリストの打ちに選び、御前で聖く傷のない者にしようとされました。神は、ただみこころのままに、私たちをイエス・キリストによって自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられるのです。」エペソ1:4,5。神さまの広大な救いのご計画の中にクリスマスも予定されていたのです。