日別アーカイブ: 2014年1月26日

めぐみのパンくず

“そこでイエスは、その信じたユダヤ人たちに言われた。「もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなた方は、ほんとうにわたしの弟子です。そして、あなた方は、真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。”                  ヨハネ8:31,32

◎誰もが「自由」でありたいと願います。不自由は喜びが失われるからです。「自由」と言うことばは人を解放しますが、本当の自由に出会わない限り、自由はいつの間にか、不自由になってしまうのです。

◎イエスさまは、先に信じたユダヤ人たちに本当の自由とは何であるかを話されました。上のみ言葉によると、「みことばにとどまること」「弟子となること」その結果「真理」=「ほんとうのこと」を知り~「自由」になるとのことです。

◎しかし、ユダヤ人たちには自負がありました。この当時、ユダヤの国はローマの支配にありましたから、神の民であるというプライドが許さなかったからでしょうか。

二つのことを言い張ります。自分たちはアブラハムの子孫だとVs32。また、自分たちの父は神であるとVs41。

◎イエスさまのこたえはこうでした。「アブラハムの子孫なら、アブラハムのわざを行いなさい」vs39.アブラハムは神さまのみことばと示しに従いました。そしてその信仰は、救い主にまで至り、御国をも望んでいくのです。

◎彼らが「神が父」と言ったことには、イエスさまはなお厳しく語られます。「あなたがの父は悪魔」だとvs44.悪魔は人殺しであり、偽り者だとも言われます。何を偽るのでしょうか。イエスさまの真理(本当のこと)を信じさせないようにするのです。そして魂を滅ぼすのです。

◎真理とはイエスさまが救い主である事、真の自由はこの方を信じ、愛することなのです。そのみ言葉にいつも聞いてキリスト者は歩むのです。