日別アーカイブ: 2013年8月11日

めぐみのパンくず

“神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者がひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。”ヨハネ3:16:

◎宗教改革者マルティンルッターは「聖書の中の聖書」と言ったみことばです。キリスト者は知らないものはありません。神様の「愛」を見て行きましょう。

◎「ひとり子を与えて下さった。」と言われるのです。誰に、何処にでしょう。罪びとに、罪びとの世界にです。この世の幾年、行ける者すべたが滅びてしまいます。死の世界に死なないお方を送って下さったのです。

◎その目的は「ひとりとして滅びることがないように」とのお心です。この世にいる時から心が滅びてしまったような生活をしているような人がいます。そして皆死んでしまうのです。直視できないものが二つある「太陽と死」と言われます。イエスさまは死んで滅びる世界から救い出して神さまの子どもとするために来て下さったのです。

◎そして、「永遠のいのち」を持たせて下さるのです。“人のよわいは70年、健やかであっても80年”詩篇90の世界から、死ななくても良い世界に入れて下さるのです。現在の悲しみや痛みの全くない世界へ。神さまと共に宇宙大で生きる世界です。

◎イエスさまはニコデモに(ニコデモは旧約聖書に通じた人でした)民数記21章の話をされました。神さまに文句を言ったイスラエルの民に神さまは毒蛇を送られました。多くの民が蛇にかまれて死んでいく中、モーセが神さまに命じられて造った青銅の蛇を見上げたものだけが助かりました。イエスさまはこの話をしながら、十字架に架かられるご自身を見上げる者にはこの永遠のいのちが与えられるとニコデモに語られたのです。