2月14日聖日礼拝

礼拝説教(18分02秒)

聖書 ローマ人への手紙3章9節〜20節
説教 「平和への道」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

主は主の御声に聞き従うことほどに、全焼のいけにえや、その他のいけにえを喜ばれるだろうか。見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。(サムエル記第一15章22節)


今週の聖句

まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。(詩篇1篇2節)


今週の祈りのガイド

詩篇6篇

  1. 1~3節を読みましょう。私は衰えています、私をいやしてくださいと祈っています。ひどい病の中の苦しみの中からの祈りです。肉体的な痛み、苦しみから、たましいが恐れおののき、骨がガタガタと震えるように恐れおののき、神様に責めないでください、懲らしめないでください、憐れんでくださいと祈っています。祈りは神様との交わりです。肉体や心の弱さの中に落ち込んだ時、祈りの中で神様の慈しみを味わいましょう。

  2. 4~7節を読みましょう。6節で「私は私の嘆きで疲れ果て、私の涙で、夜ごとに私の寝床を漂わせ、私のふしどを押し流します。」と告白しています。苦しみのために夜になっても寝付かれず、あふれ出る涙の中で祈っています。この苦しみの中から祈りの進展が見られます。「主よ、帰って来て、私のたましいを助け出してください」と助けてくださいと祈っています。祈りの目的があなたをほめたたえる人生を送りますのでお救いくださいと祈っています。この地上において主をほめたたえ、主に栄光を返す人生を送るためにも、主よ憐れんでくださいと祈っています。私たちも、主を心からほめたたえ、主に栄光を帰する人生を送るためにも、心身をすこやかにしてくださいと祈りましょう。

  3. 8~10節を読みましょう。主は私の泣く声を聞かれた、私の切なる願いを聞かれた、私の祈りを受け入れられた、と証ししています。信仰の勝利の宣言です。病の中でもダビデは不信仰になりませんでした。肉体の苦しみの中でも信仰の喜びでダビデは生き抜き勝利の歌を歌っています。健康、お金、力、学力、地位が幸せの条件と信じている不信仰な人たちにダビデはそれらが欠乏しても神様にあって満たされ幸せに生きることのできる証しを立てています。外的条件が如何であっても神様と交わることが幸せの秘訣と勝利の宣告をしています。主と交わり祈ることによって、どのような状況に置かれても信仰に満ちて歩めるように祈りましょう。