2026年5月17日聖日礼拝

動画(38分33秒)

聖書 エペソ人への手紙2章14節〜22節
説教 「神の家族としての教会」
説教者 高橋 博師


今月の聖句

創世記28章15節

見よ。わたしはあなたとともにいて、あなたがどこへ行っても、あなたを守り、あなたをこの地に連れ帰る。わたしは、あなたに約束したことを成し遂げるまで、決してあなたを捨てない。


今週の聖句

ペテロの手紙第一2章9節

しかし、あなたがたは選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神のものとされた民です。それは、あなたがたを闇の中から、ご自分の驚くべき光の中に召してくださった方の栄誉を、あなたがたが告げ知らせるためです。


【聖書人物からの黙想 主から励ましの言葉をいただいた人 トマス】

新約聖書に福音書はマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネと4つありますが、マタイ、マルコ、ルカの3つの福音書は構成が似ていますので共観福音書(synoptic gospels)と呼びます。今日取り上げるトマスは共観福音書には十二使徒のリストにはその名を記載されていますが、どのような人物であったかは記載されていません。ヨハネの福音書には11章、14章、20章に於いて三度イエスはトマスに語りかけています。トマスは不安、心配、わからない事をイエス様にぶつけて、イエス様から素晴らしい励ましの言葉をいただいています。トマスはデドモ(双子)と呼ばれています。信仰的には私たちがトマスの双子の片割れかもしれません。信仰に於いてわからないとき、不安な時、心の本音をイエス様にぶつけて、励ましの言葉をいただきましょう。トマスがイエス様に不安をぶつけた第一はヨハネ福音書11章、ベタニヤのマルタ、マリヤの弟ラザロが重病になり死んだ時でした。イエス様はラザロを癒しに行こう、とベタニヤに出かけようとする時、弟子たちは「ついこの間、ユダヤ人たちが石打にしようとしたのにまた行かれるのですか」と不安を持ったとき、トマスは「私たちも行って主と一緒に死のうではありませんか」と決死の思いでイエス様について行く決心を告白しています。イエス様はエルサレムの近くのベタニヤに行かれ、ラザロは墓に葬られて4日が経っていましたが、「わたしはよみがえりです、いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。」と語って恐れているトマス、マルタ、マリヤを励まして、ラザロを復活させました。イエス様に必死で従おうと、恐れの中で主に従おうとしているトマスに力強い励ましのことばをお語りになられました。人生の道を歩むときに不安、恐れがありますが、主のそばを歩む時、おりにかなった励ましの言葉をいただきます。トマスは私たちの双子の片割れのような良き模範の使徒であります。イエス様に本音をぶつけ、主のことばに励まされて歩みましょう。シャローム。