2023年11月19日聖日礼拝

動画(44分49秒)

聖書 マタイの福音書19章16節〜26節
説教 「全能の神を信ず」
説教者 高橋博師


動画(6分38秒)

ギゼラ・ガウブ師証し


今月の聖句

詩篇126篇5節〜6節

涙とともに種を蒔く者は喜び叫びながら刈り取る。種入れを抱え泣きながら出て行く者は束を抱え喜び 叫びながら帰って来る。


今週の聖句

マタイの福音書19章26節

イエスは彼らをじっと見つめて言われた。「それは人にはできないことですが、神にはどんなことでもできます。」


今週の詩篇の黙想

詩篇149篇

詩篇149篇からの黙想。詩篇も終わりに近づいてきました。「ハレルヤ。新しい歌を主に歌え。敬虔な者たちの集まりで、主への賛美を。」(1節)ハレルヤで始まっている詩篇です。「敬虔な者たちの集まり」という表現が5節「敬虔な者たちは栄光の中で喜び躍れ。」9節「これは、すべての敬虔な者すべての誉れである。」と繰り返され発展しています。この詩篇も踊りが出てきます。「踊りをもって、主の御名をほめたたえよ。タンバリンと立琴にあわせて、主にほめ歌を歌え。」(3節)「敬虔な者たちは栄光の中で喜び躍れ。」(5節)まさに踊る詩篇です。日本のキリスト教は明治の初め内村鑑三や新島襄など士族階級の人々が信仰を受け入れました。そのため日本のキリスト教は福音を知的に理解するインテリ的なキリスト教になり、その空気は今日まで続いています。イスラエルの人々は主の恵みを集まっては歌い、歌いだけではなく輪になって踊ってからだ全体で神様を賛美しました。阿波踊りや安来節、江州音頭の様にイスラエルでは庶民、一般大衆が喜びの踊りを持って主を体で賛美しています。聖書のみ、信仰義認という大切な信仰の基本はしっかりと保持しながらも救いの喜びを表現する方法を展開する事も大切でしょう。子供たちの人気の「パブリカ」は振り付けも楽しいダンスでハレルヤが繰り返されている楽しい歌です。「敬虔な者たちは栄光の中で喜び躍れ。自らの床の上で高らかに歌え」(5節)昼間、労働に勤しむときも、夜、静かに床に就く時も床の意上で高らかに歌えと勧められています。元気な時だけでなく、若い時だけでなく、床に就かなければならない病の時も,死の床にあっても主のいつくしみを高らかに歌うことが勧められています。「彼らの口には、神への称賛、彼らの手には、もろ刃の剣があるように。それは国々に復讐し、国民を懲らすため、また、鎖で彼らの王たちを、鉄のかせで彼らの貴族たちを縛るため。」(6~8節)「もろ刃の剣」は神様のことばであります。(へブル4;12)鋭い神のことばの前に王も貴族も伏し、悔い改めるように。今日も主を体先負で、生活のすべての領域で主を賛美して歩みましょう。