4月4日聖日礼拝イースター

礼拝説教(20分23秒)

聖書 ルカの福音書24章1節〜12節
説教 「よみがえられたのです」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け。(詩篇46篇1節)


今週の聖句

しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。(コリント人への手紙第一15章20節)


祈り(7分11秒)

今週の祈りのガイド

詩篇13篇1節〜6節

  1. 6節からなる短い詩篇です。1~2節、3~4節、5~6節と祈りが展開していく詩篇です。最初の1~2節には「いつまで」という言葉が4回繰り返されています。この苦しみがいつまで続くのでしょうか。祈っても、祈っても解決されない苦しみから、神様は私のことを忘れられたのでしょうかと苦悶の祈りがささげられています。いつまで敵がわたしの上におごり高ぶるのでしょうかと祈っています。敵は病かもしれません、家族の問題かもしれません。問題の中でもダビデは祈っています。私たちも問題の中で、主よ、いつまでですかと祈りましょう。

  2. 3~4節の所では少し進展、前進があります。祈りが祈りの中で具体化しています。私に目を注ぎ、私に答えてください、私の目を明るくしてくださいと祈っています。問題が解決されなくても目を明るくして、神様の御心を分からせてください、苦難の意味や目的を教えてください、と祈っています。問題の動静に動揺しないで主をしっかりと見つめて動じないように祈っています。御心を知って、目の前の状況に左右されないように祈りましょう。

  3. 5~6節は祈りのゴールです。なぜですか、いつまでですかという祈りから、私はあなたの恵みにより頼ります。私の心はあなたの救いを喜びます、と勝利の祈りに高められています。たとえ病が癒されなくても、問題がそのままであっても、主との深い交わりが回復して、主に拠り頼り、救いを喜び、賛美と感謝をささげるように導いてくださいます。主に信頼する信仰が与えられるように祈りましょう。

3月28日聖日礼拝

礼拝説教(18分12秒)

聖書 マルコの福音書11章1節〜11節
説教 「平和をもたらす王 キリスト」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。(ルカの福音書22章32節)


今週の聖句

ですから、信仰によって義と認められた私たちは、私たちの主イエス・キリストによって、神との平和を持っています。(ローマ人への手紙5章1節)


祈り(7分35秒)

今週の祈りのガイド

詩篇12篇

  1. 1節から4節を読みましょう。1節2節、3節4節がペアになっています。「主よ、お救いください」と叫びで始まっています。1節3節は聖徒の祈り、叫びです。3節も「ことごとく断ち切ってくださいますように」と祈っています。2節はへつらいの唇と二心、4節はこの舌で勝つことができると悪しき者の豪語が書かれています。誠実な人が消え、悪しき者が高ぶり豪語する世にあっても敬虔、誠実に生かして下さいと祈りましょう。

  2. 5節を読みましょう。主は「今、わたしは立ち上がる。わたしは彼をその求める救いに入れよう」と約束をしてくださいます。悪のるつぼ、悪のまん延している中にあっても、聖徒の叫びを聞いて主は立ち上がってくださいます。私たちは無力であっても、求める時に私たちを救いに、解決に、平安に入れてくださいます。いかなる時にも主を信頼して求めましょう。

  3. 6節を読みましょう。「主のみことばは混じりけのないことば。土の炉で七回もためされて、純化された銀。」と主のみ言葉の確かさが書かれています。むなしい言葉、へつらいのことばと対照的です。へつらいのことばの横行する中で、主の約束のみことばは真実です。炉で7回精錬されている、純粋で耐久性のある確かな約束のみ言葉です。この信頼のできる主のことばを口ずさみ告白して歩みましょう。