4月18日聖日礼拝

礼拝説教(18分02秒)

聖書 ヨハネの福音書20章19節〜29節
説教 「私の神、私の主」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け。(詩篇46篇1節)


今週の聖句

しかし、今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました。(コリント人への手紙第一15章20節)


祈り(8分47秒)

今週の祈りのガイド

詩篇15篇1節〜5節

  1. 幕屋に宿ることと聖なる山に住むことがペアになっています。ダビデは主の幕屋に宿ることを願っています。天幕は主を礼拝する所、主と交わるところです。モーセが荒れ野を旅している時、昼は雲の柱、夜は火の柱が天幕の上に立って、炎天から、夜の寒さ、暗さから民を守りました。主と交わって、主の麗しさを仰ぎ、主の愛、主の良くしてくださったことを思いめぐらしましょう。

  2. 第二は聖なる山に住むことを願っています。住むという生活、仕事というテーマに発展しています。私たちの生活が礼拝から始まって、神様に遣わされた所、おかれたところを御心の所と信じて主に栄光を帰していく生活に祈りの輪が広がっています。主と交わってよき証しの生活が送れるように祈りましょう。

  3. 2節は「正しく歩み、義を行い、心の中の真実を語る人」と歩む、行う、語ると3つの動詞が出てきます。主の幕屋に住み、主と交わって、生活の中での歩み、行い、語ることが正しく、真実となるように祈りましょう。3節はその否定形です。主と交わって口や手が罪を犯すことのないように祈りましょう。

  4. 4~5節は社会生活において、人との関係、交わりにおいても不正、悪、罪に走らないように、誘惑に落ちないように祈っています。ダビデは詩篇27篇でも「私のいのちの日の限り、主の家に住むことを。主の麗しさを仰ぎ見、その宮で、思いにふける、そのために」と祈っています。主の麗しさを仰いで祈り、揺るがされない人生を送りましょう。

4月11日聖日礼拝

礼拝説教(19分50秒)

聖書 マルコの福音書2章1節〜12節
説教 「立ち上がった二人の男」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け。(詩篇46篇1節)


今週の聖句

あなたこそ、私の主、私の幸いは、あなたのほかにはありません。(詩篇16篇2節)


祈り(7分52秒)

今週の祈りのガイド

詩篇14篇1節〜7節

  1. 1~2節を読みましょう。愚か者をヘブル語ではナバルと言います。サムエル記第一25章にナバルという愚かな男が登場します。カルメルの野で羊の番などでダビデにさんざんお世話になっておきながら、ダビデは間もなくサウルの手によって殺害されると予想して困窮しているダビデのしもべが食料を求めた時、何も与えず辱めて追い返しました。愚か者は神の支配を認めず刹那的自己利益に生きています。

  2. 2節のことばを味わい祈りましょう。【主】は天から人の子らを見おろして、神を尋ね求める、悟りのある者がいるかどうかをご覧になった。天から見下ろしておられる主を信じて、神を尋ね求め、悟りある生活が出来るように祈りましょう。

  3. 3~4節を読みましょう。ダビデがサウル王に誠実を尽くしてもサウル王はダビデを妬み何度も殺そうとしました。神はいない、神は助けてくれないと信じる愚かな者、神を信じない者はダビデを見捨てて自己の都合で生きています。そんな中で生きていかなければならないときも天におられる主を信じて祈りましょう。

  4. 5~7節を読みましょう。主は彼の避け所と信じて祈っています。神様からの救いが来るように祈り、神様の正しい支配、裁きがありますので、神様の時を信じて神様の支配の回復の時を信じて祈り続けましょう。