12月5日聖日礼拝

動画(31分23秒)

聖書 マタイの福音書25章14節〜30節
説教 「三人のしもべ」
説教者 タン・ショーン宣教師


今月の聖句

ヨハネの福音書10章11節

わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。


今週の聖句

マタイの福音書25章29節

だれでも持っている者は、与えられて豊かになり、持たない者は、持っているものまでも取り上げられるのです。


今週の詩篇の黙想

詩篇48篇1節〜14節

  1. 6~7節「神にほめ歌を歌え。ほめ歌を歌え。われらの王にほめ歌を歌え。ほめ歌を歌え。まことに神は全地の王。巧みな歌でほめ歌を歌え。」神にほめ歌を歌えと5回も繰り返されています。この詩篇の真ん中の5~6節がこの詩篇のクライマックスです。素晴らしいことをされた「神は大いにあがめられる方」と10節で締めくくられています。

  2. この詩篇の背景はヨシャパテ王の時代、南の国モアブとアンモンが合流してユダを攻め、さらに北からアラムが攻めて来て挟み撃ちに合う危機の時です。ヨシャパテ王はユダ全土に断食して祈ることを呼びかけました。ヨシャパテ王は主の宮で祈っているとき主の霊が預言者ヤハジエルの上に下り、この戦いは神の戦いであると語り、レビ人たちは立ち上がって大声で主を賛美しました。「主に感謝せよ。その恵みはとこしえまで」と賛美する中で敵は同士討ちを始めて敗走していきました。

  3. 詩篇47篇はこの勝利の時に歌われた歌です。危機の時にも王は主に信頼して率先して祈りました。「すべての国々の民よ。手をたたけ。喜びの声をあげて神に叫べ。まことに、いと高き方主は、恐れられる方。全地の大いなる王。」主御自身が大いなる王と主を賛美しています。

  4. 主は祈りと賛美を用いてくださいます。ギデオンは主を信じて鬨の声を上げたときミデアンは敗走しました。ヨシュアがエリコの城を契約の箱を担いで回って鬨の声を上げると城壁は崩れ去りました。パウロとシラスが獄中で祈りを賛美をしていると地震が起こって扉が開き、手かせ、足かせが離れ落ちました。苦難の時、賛美と祈りをささげ、主にほめ歌を繰り返し歌いましょう。