8月29日聖日礼拝

動画(22分02秒)

聖書 ローマ人への手紙8章26節〜30節
説教 「とりなしの祈り」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

歴代誌第二16章9節

主はその御目をもって、あまねく全地を見渡し、その心がご自分と全く一つになっている人々に御力をあらわしてくださるのです。


今週の聖句

出エジプト記14章14節

あなたがたは、地の塩です。もし塩が塩けをなくしたら、何によって塩けをつけるのでしょ主があなた方のために戦われる。あなた方は黙っていなければならない。


今週の詩篇の黙想

詩篇34篇1節〜22節

  1. 1 詩篇34篇「私はあらゆる時に主をほめたたえる。私の口には、いつも、主への賛美がある。」ダビデは気まぐれや気分の良い時だけの賛美でなく「あらゆる時」「いつも」と最悪の時でも賛美ささげています。34篇の表題は「ダビデによる。彼がアビメレクの前で気が違ったかのようにふるまい、彼に追われて去ったとき」と書いてあります。主人サウル王から妬まれて追われ殺されそうになり、イスラエルに居場所がなくなり、変装して敵地ペリシテに逃れ、敵将アビメレクの前でダビデであることがばれそうになった時、狂人の振る舞いをして難を逃れた時、最悪の時に歌った歌です。いつも、あらゆる時、主をほめましょう。

  2. 4節「私が【主】を求めると、主は答えてくださった。」苦難の時、ダビデは何をしたでしょうか。主を求め、主を仰ぎ見、主を呼び求めています。すると、主は答え、救い出し、輝かせ、苦難から救ってくださいます。賛美の中、祈りの中で霊の目が開かれて「【主】の使いは主を恐れる者の回りに陣を張り、彼らを助け出される。」と主の守りを確信して、賛美しています。

  3. 8~10節は前半部分の結論のようです。8節は「【主】のすばらしさを味わい、これを見つめよ。幸いなことよ。彼に身を避ける者は。」と主のすばらしさを味わうこと、恵みをかみしめることが勧められています。主のなしてくださった御業を味わうもの、かみしめましょう。主を恐れるものには乏しいことがありませんと約束されています。「しかし、【主】を尋ね求める者は、良いものに何一つ欠けることはない。」周りに溢れている主の恵み、みわざを味わい、満たしてくださる主を喜びましょう。

  4. 11節から「来なさい。子たちよ。私に聞きなさい。【主】を恐れることを教えよう。」と主を恐れる賛美の第二弾が始まっています。具体的、実践的になっています。13節「あなたの舌に悪口を言わせず、くちびるに欺きを語らせるな。悪を離れ、善を行え。平和を求め、それを追い求めよ。」19節では「正しい者の悩みは多い。しかし、【主】はそのすべてから彼を救い出される。」と書かれています。地上の教会生活は戦いの連続です。天国は勝利の教会です。しかし地上にいながら天国の味、神様の力、救いの恵みを体験する事が出来、味わうことができます。主に励まされて御国目指して歩みましょう。