2月7日聖日礼拝

礼拝説教(18分40秒)

聖書 ローマ人への手紙3章9節〜20節
説教 「罪の支配する力」
説教者 高橋 博牧師


今月の聖句

主は主の御声に聞き従うことほどに、全焼のいけにえや、その他のいけにえを喜ばれるだろうか。見よ。聞き従うことは、いけにえにまさり、耳を傾けることは、雄羊の脂肪にまさる。(サムエル記第一15章22節)


今週の聖句

たとい、あなたがたの罪が緋(ひ)のように赤くても、雪のように白くなる。たとい、紅のように赤くても、羊の毛のようになる。(イザヤ書1章18節)


祈り(10分50秒)

今週の祈りのガイド

詩篇5篇

  1. 1~3節を読みましょう。私という言葉が7回繰り返されています。私のうめき、叫びを聞いてくださいと苦難の中、暗闇の中からの祈りです。3節に朝明けにという言葉も繰り返されています。この詩篇は光を求める朝明けの祈りです。朝明けの時にダビデは祈って心の備えをしています。私たちも暗闇を追い払い、義の光が差し込んでくるように、今、霊的な備え、心の備えをする祈りをささげましょう。

  2. 4~7節を読みましょう。ここでは「あなた」という言葉が7回繰り返されています。あなたは神様のことです。祈りを神様にささげています。神様を親しく信頼して「あなた」と呼んでいます。ダビデは神様のご性質をよく知って信頼して祈っています。悪、偽り、高ぶり、不法を嫌われとうさけられます。ダビデは神様を恐れ、恵み豊かな神の家で神様の守りを確信して祈っています。今、主の愛、恵みを確信して祈りましょう。

  3. 8~10節を読みましょう。「主よ。私を待ち伏せている者がおりますから、あなたの義によって私を導いてください」と祈っています。待ち伏せているものは問題ある人や敵を指す場合もあります。むつかしい問題かもしれません。失望落胆、疑惑不信、など心に働いてくる力かもしれません。苦難の中でも「あなたの義によって私を導いてください」と祈りましょう。

  4. 11~12節を読みましょう。主に身を避ける者、主の御名を愛する者を、主はかばい、祝福し、愛で囲んでくださいます。とこしえまで主を喜び歌い、主を誇りましょう。このような決意の祈り、告白の祈りをささげましょう。