改めまして(22)(週報2024年3月31日号)

改めまして(22)

 私たち夫婦の新婚生活は、石山駅近くのアパートでスタートしました。石山は妻の実家がある街です。

 近江八幡の職場までは、電車と自転車で通うことになりました。石山から近江八幡までが電車、近江八幡の駅から職場までが自転車です。定期券(ICOCA)や自転車置き場を利用するのは、高校時代以来のことで、何だか懐かしい感じがしました。

 教会は東近江から大津に移りました。同じ団体の大津福音教会です。こちらは車で通いました。

 私はよく緊張をする方です。初めての場所は特に緊張します。それは教会も同じです。ただ、東近江の時は、完全に誰も知らない状態で、ゼロから関係を築いていく必要がありましたが、大津の時は妻がいてくれました。大津は妻が籍を置いている教会です。新しい教会での信仰生活において、妻の存在は大きな助けとなりました。そして、それ以上に、教会の皆さんがとても暖かく迎えてくださって、ほっと一安心しました。

 一信徒として、大津の教会で信仰生活を送った期間は半年ほどでした。短い期間でしたが、とても良い交わりを経験させていただくことができました。すべてを導いていてくださる神様と、大津の教会の皆さんに、改めて感謝いたします。

「わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。」(ヨハネの福音書13章34節)


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