「宇宙一家分離せざるは、誠に宗教の労に由る。其の労は愛なり。」
新井奥邃、『聖言』、23
「この世界の全体が一つの家族としてバラバラにならないのは、誠に宗教の働きによる。その宗教の働きとは愛である。」
最近では宗教によってバラバラになるという嘆かわしい現象が世界各地に見られます。それはもはや宗教の働きをなしていないといわざるを得ません。たがいの違いを乗り越えて、仲良くし、ともに平和の実現に努力するために、宗教があるのです。
宗教の働き、目的、意味は、とにかく「愛」です。それ以外の何ものでもありません。宗教から愛を取り去ったら、もはや宗教ではありません。
〔聖書の個所〕
たとい、私が人の異言や、御使いの異言で話しても、愛がないなら、やかましいどらや、うるさいシンバルと同じです。また、たとい私が預言の賜物を持っており、またあらゆる奥義とあらゆる知識とに通じ、また、山を動かすほどの完全な信仰を持っていても、愛がないなら、何の値うちもありません。また、たとい私が持っている物の全部を貧しい人たちに分け与え、また私のからだを焼かれるために渡しても、愛がなければ、何の役にも立ちません。
(第1コリント13章1~3節)